2017.4.24
過敏性腸症候群にはお灸をお試しください
過敏性腸症候群という病気をご存知ですか?
急にお腹がゴロゴロ鳴り出したり、お腹にガスが溜まって苦しいと感じることはないでしょうか。それは、過敏性腸症候群かもしれません。そのほかにも、過敏性腸症候群の症状としては、下痢や便秘を繰り返したり、バスや電車に乗っている時に急にトイレに行きたくなったりすることもあるようです。
最近、この過敏性腸症候群が雑誌などで取り上げられることが増えて、それまで漠然と胃や腸が弱いと思っていた方も、まさに過敏性腸症候群の症状に当てはまると納得された方も多いことでしょう。この過敏性腸症候群が認識されるようになってから、消化器科を受診する方が増えて、今では日本人の15%程度が、過敏性腸症候群ではないかと言われるようになりました。
過敏性腸症候群にも、お灸の効果が期待
そんな過敏性腸症候群の治療のためにお勧めしたいのが、お灸による治療です。過敏性腸症候群は、過敏という名前が付いている通り、意識が過敏に働いてしまうわけですが、疲労や神経を使う状況からストレスが溜まり、胃や腸が過敏に反応してしまい、下痢や便秘や腹痛が起こってしまうわけです。そして、お灸は、そういった過敏性腸症候群の症状に効き目があると言われている身体のツボに直接働きかけ、症状を改善することができます。もともと、お灸による胃炎や腸炎、便秘や下痢の治療は昔から行われているわけですが、ストレスが原因かと思われる過敏性腸症候群にも、お灸の効果が期待できるはずです。
ご存知のように、お灸は、千年以上の歴史のある自然医術であり、身体の自然治癒力を回復させる治療になります。それぞれの症状に合わせたお灸のツボがありますので、お灸がツボを刺激して過敏性腸症候群の症状も改善していきます。また、お灸は、体質改善や自律神経の働きの改善にも有効ですので、ぜひ一度お灸をお試しください。時間がない忙しい時や、緊張するような場面になるとお腹が痛くなるという方も、お灸による治療でいつの間にか不安な状況から開放されるようになると思います。
過敏性腸症候群を治すためにお灸治療を受けたいと思われた時は、阪急西宮北口駅近くのアクタNISHINOMIYA東館1階のはぴねす鍼灸整骨院にご相談ください。