2017.3.29
シンスプリントにお灸を試してみませんか?
ランニングやジャンプなどを行った時に、スネの内側に痛みが起こった経験はないでしょうか。クラブ活動などで繰り返しランニングを行ったり、バスケットボールや陸上競技などで過度にジャンプを行うことで、スネやふくらはぎの内側に痛みが起こるようであれば、それはシンスプリントかもしれません。シンスプリントは、足に負担のかかるスポーツが原因で発症しやすいスポーツ障害です。
このシンスプリントの治療のために当院を訪れる方も多く、柔道整復師による手技や電気などを用いてシンスプリント施術を行うことになります。シンスプリントは、筋肉の硬さが要因になっていることもあり、まずは筋肉を柔らかくする施術を行うわけですが、その治癒までの期間がかなり長くなる患者さんも多いようです。そこで、シンスプリントには、お灸を用いた施術をおすすめしたいと思います。実は、私どもは、さまざまな筋肉の疾患や障害に、このお灸を用いた治療を取り入れ、かなりの効果を生み出しています。シンスプリントにも、お灸を用いた独自のプログラムで、ほとんどの場合2~4週間程度でシンスプリントが改善されています。
もともとお灸は血行の改善や鎮痛効果に優れ、身体の表面だけでなく深部に渡り効果をもたらすと言われていますので、シンスプリントのようにダメージを受けた筋肉にはまさにお灸が適していると言えます。ただ、一般的な所では、お灸療治を行うことはできませんが、私たちは鍼とお灸の国家資格を持っている為、お灸を使った療治が可能となります。
お灸は、神経系の疾患や関節炎などの療治に用いられたり、消化器系の疾患にもお灸による効果があると言われていますが、最近は、競技のためのスポーツだけでなく、健康のために生活の中にスポーツを取り入れる方が増えて、ますますスポーツ障害を負う方が増えていることもあって、お灸に注目が集まっているようです。シンスプリントに限らず、お灸を試してみたいと思われる時は、はぴねす鍼灸整骨院にご相談ください。